4年使っても消耗ゼロ。空気活性機「ピッコロ」

では、クイズです、

ここに時計があります。

この時計は、1日2回だけ時間が合う不思議な時計です。

さて、この時計は、どんな時計でしょう?



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こたえ

そう、電池切れで止まっている時計でした。


実は、最近、うれしいことに、

事務所の壁掛け時計が、止まっていたのです。

しかも、同時に二つ。


え!? なんでうれしいのかって。

そうですよね。変ですよね(笑


でも、見つけた瞬間

「しめた!」

と思ったんですよ。

だいたい3~5年くらいの使用だと思います。

それでですね。

なぜ、これがうれしかったかというと、

ピッコロの電池消耗について、実際にテストができるからなのでした。


電池消耗をしない、フリーエネルギー発想の

空気活性機「ピッコロ」は、その発想の特性を生かすため、

電源ランプなどを設けていません。

なので、これ起動しているの?と質問を受ける場合があります。

そんなときは「電池を外して、お家の目覚まし時計で動くか、試してみて」

と、アドバイスをするのですが、

実は、実際のところ、それをやったことがなかったんですね。


それを試すことができたのが、大収穫。やったー!!


止まってしまった壁掛け時計の電池の電圧を計測すると

約1.2Vくらいでした。

乾電池の初期電圧は1.5Vですね。


ほかの目覚まし時計などでも試してみましたが、

動きませんでした。


そして、手元にもってきたのは、ジャ―ン

なつかしの初期型ピッコロです。


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2014年の秋リリースですので、ちょうど4年たっています。

ケーシングを開けてみます。

そう、このタイプは、電池2本で3V仕様でした。

計ると、2.75V

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なぜか、メーカーの異なる電池を使っていたことも、ツイテいました。

図らずも、その違いを確認できてよかったのです。

2.75Vの内訳は、

1.5V+1.25Vでした。

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ひとつのメーカーは、自然放電の状況が進んでいたのでした。

使う電池の条件によっても、多少の差は出るわけですね。


そして、1.25Vで、一番電圧を必要としそうな電波式壁掛け時計を動かしてみます。

「うごきませんでした」

・・・ということで、Piccoroの電池確認には、

どうぞ、お手元の時計をご利用ください。

動けば、電池の電圧は大丈夫ということで、

動かなければ、電池の交換目安です。

4年つかって、1.5Vを保っていた電池もありましたので、

大分もちそうですね。

どうぞ、お楽しみください。


テネモスお問合せ係より


追伸

最近、Piccoroネタがたくさん届いてきます。

ショップに遊びに来て下さる方々のなかでも、

電池ボックスを、付属の乾電池1本仕様(1.5V)から、9Vの電池に交換されてみたり、

分解して見た構造をまねて、マイピッコロを作られた方や、

実家にいた瀕死の猫ちゃんが、Piccoroがきっかけでよみがえったとか、

その様子をみていた、実母が、不思議がって自分も枕元においたら、よく眠れてびっくりしたとか、

髭剃りの下に置いておくと、充電回数がえらい少なくて済むとか、

使い捨てのような小さな家電製品が、電源復活していたとか、

ウォークマンの充電が減らないとか・・・などなど

この続きはまた別の機会に。