ペットボトル空気活性機から学ぶ

2019年7月の4回分のテネモス通信をひとつの記事にしました。
どうぞ。

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「出したものがかえる」が自然の法則です。
自然は汚れを出さない永久循環のしくみ。
テネモスの商品は、自然をお手本にし、自然のしくみを応用しています。

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こんにちは。
ほぼ毎週一回行っている分かち合い会。

初めての方から、いろいろな実践をされている方まで、
集われる方はさまざま。

そこで、異なる経験からの会話が生まれると、
気づきが生まれ、まさに醗酵現象がうまれます。


さて、発酵とは何でしょうか。


発酵とは、何も味噌や梅干し作りのことだけではありません。

食べ物が腐らず、置いておくと、どんどん美味しくなる、

そのような条件をテネモスでは、「発酵」と捉えています。



人間も、腐らず成長していく様子からすると、
それは発酵していると捉えることができますね。


そんな何でもかんでも発酵するのかと思うかもしれません。

でも、空気も、水も、発酵します。

発酵している空気を体感してみたい方には、
ペットボトルの空気活性機の手作りをお勧めしています。


IMG_7416.jpg
(写真)ペットボトル空気活性機 容器をアグアドリンク瓶利用版


先日は会の中で、

「ペットボトルの空気活性機を作って、その効果は実感しているけど

「なぜ効果が生まれるのか、仕組みが知りたい」

と質問が出ました。


その理由を、明確には説明できません。

ただ、言えることは1つです。

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ペットボトルの空気活性機は、
元気な空気を作っています。

元気な空気とは、周りの空気よりも振動が高い空気です。

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ペットボトルの空気活性機も、
テネモスで製造している製品類も、全て同じ考え方からできています。

『 全てがたったひとつの仕組みで営まれている 』 です。


宇宙の仕組みも、私たち人間の仕組みも、同じだったらどうでしょう。


何かわからないことがあったときに、
すべては私たちの体のはたらきと、全く同じであると考えるなら、
どのようなことでも、イメージできるはずです。



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例えばブランコでイメージしてみます。

ブランコの動きと合わせて力を加えると、どうなりますか。
ブランコはますます揺れを大きくしますね。

逆に、ゆらゆらゆれて、それを止めようと反対の力を加えると、
ゆっくりとブランコは止めることができます。

ということは、何も力を加えずにいると徐々に止まるブランコには、
見えない力が加わって上手に止めているというふうにも見えますよね。

この上手に止めている力を、エネルギーと見ます。
上手に、というのはその力に合わせてぴたりと止める様子です。


メール通信の冒頭にもある

「出したものがかえる」と言うのは、

ぴったりその力に合わせて止める様子。


「出したものがかえる」が自然の法則。

出したもの以上には、絶対にかえらない。

また逆に、起こった出来事は、出したものにかえってきた。


と、見てとれます。



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さて、見る、観る、何を見る? なんですが、

この時、私たちはつい見えるものだけで判断をしてしまいがちです。


「だって、それ以外に何があるの」と言われるかもしれません。

しかし、私たちは見えているようで、実は見えていないものがたくさんありますね。


そうです、大きいもの小さいもの、いえいえその他にもありますね。

例えばヘリコプターの羽は見えますか。

動きが速くなると見えなくなってしまうんですね。

逆にゆっくりな動きもその変化をとらえるのも難しいことがあります。


味噌作りの味噌樽のなかに、何が見えるか?

「そりゃ、味噌でしょ!」


まあ、まあ、そうなんですけども、

発酵食品づくりを手元でやると、微生物たちの働き、うごいている、育っている様子を

味や香り食感で感じることができます。

体調でも感じることができますね。


この時、どう捉えるかです。

食べ物は食べ物と割り切って考えるのか、

食べ物と、体調と、空気と、元気と、全て同じメカニズムにある

とみるのか、

ここに大きな違いが現れます。

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意識して観察すると、その意識した分だけ、受け取ることができます。

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その時、振動で見てみてください。

そこにある大気の振動と対象物の振動を比べたとき、
振動の大きいほうに、片方から止める力が働きます。

この止める力を、エネルギーと捉えます。


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そこにある大気の振動と対象物の振動を比べたとき、
振動の大きいほうに、片方から止める力が働きます。

この止める力を、エネルギーと捉えます。

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この見方でペットボトル空気活性機を見ると、


本体の中に入っている水がぶくぶくと震える様子と、

その振動を止めよう、止めようと、エネルギーが集まっている姿が見えてきませんか?


このエネルギーの注がれた空間(水)の中を通った空気は、
発酵した空気となります。

言い換えると、元気な空気です。


この元気な空気が、部屋の中に生まれると、

その元気が、空気どうしに伝わって、部屋に広がります。


「えー? 空気どうしに伝わる!?」

「そんなことあるの?」


・・・ほらほら、そう思うでしょ(笑


でも、今いる部屋に、ニコニコ元気な人が帰ってきたら、
ニコニコが伝わるでしょ。

それと同じです。

それと同じと思えるかです。


周辺の空気の振動よりも、
そのペットボトルの中の振動が高くなって
元気な空気を生み出している。


周辺の空気の振動よりも、
体の中の振動が高くなって
元気な肉体を生み出している。


・・・なのかもしれません。


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「本質とは何か」を知ることは、そのものを本当に使いこなすことになります。

これは、確かに疑う余地ありませんよね。


ペットボトルの空気活性機の本質を知れば、よりよく使いこなせるでしょう。


そして、ペットボトル空気活性機を、さらに踏み込んで、

たったひとつの法則、宇宙はひとつのメカニズムで営まれているという目線でみる。


そこに私たち自身の本質を受け取れるなら、

日常すべてに、私たちの本質の力を発揮することができるはずですよね。


それが私たち、テネモス=「私たちは持っている(スペイン語)」の思いです。


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